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あおとくるのみかん月誌(日誌から月誌に変更!) ― 9月まとめ ―

毎年9月は彼岸花を鑑賞しながら、すだちを収穫!

9月初旬は2回も台風がやってきましたね。台風で折れた竹が私たちの行く手を阻むこともありました。

竹がね、突如フロントガラスの目の前に登場☟したのは、ビックリした!

こちら家から離れた園地に向かう道中。農作業に使うハサミとノコギリのセットを持ち歩いているので、すかさず道を開く☟

台風はね、雨もたくさん降るし、風もびゅうびゅう吹いて、強風すぎると木が折れちゃったりするんだよねえ。みかんがたらふくついている枝が折れてしまうのは、とっても悲しい。今回の台風は2回共、徳島はあまり影響はなかったけれど、10月もまだ台風の時期なので、台風予報には目を光らせています。もう来ないでほしいけど。いや、来るな…!!!!

と、念を送りながら、9月作業まとめ!

2020年9月の農作業

9月前半

みかんの摘果作業。

摘果は、みかんの実を間引くこと。せっかく実がついたのに、なんで実を落とすかというと、みかんの木は実がたくさんなる年と、ならない年が品種によって激しいので、そうならないようにするために施したり、果実が大きくなるように小さすぎる実を間引いたり、生育不良の実や規格外の実を予め除いたり、各農家さんによって主たる目的は異なります

あおとくるでは、もともと先代が摘果作業をしていなかったこともあり、昨年までは全く摘果をしていませんでした。しかし、この4年間、みかんの栽培技術を学びながら(周りの農家さんに聞いたり、講演会に参加したり、書籍を読んだりしたことを)自分たちの中で消化し、現在の園地での栽培だったら、生育不良の実や規格外の実を予め摘果で除外することで、収穫の効率化を図ろう、という意図で今年から摘果を始めました。

また、摘果で園地を回りながら、同時に行ったのが枯れ枝の除去

8月は干ばつに見舞われ、みかんの木は弱り、葉はくるんと巻き、黄色くなって落ち始め、枝が枯れ…

☝こんな感じで細い下枝の枯れ込みが昨年より酷かったので、摘果しながら枯れ枝も切り落としていきました。枯れ枝はみかんの葉や果皮に黒点等をつくる病原菌を持っているので、定期的に見つけたら除外するようにしています。

落ちた枯れ枝などできっと作ったんであろう鳥巣も発見!

9月中旬

すだちの収穫も最盛期に!昨年に引き続き、今年も11月3日(文化の日)に東京都荒川区の全銭湯で柑橘湯・すだち湯が開催されます。あおとくるのすだちを使用していただいているので、この日に使用するすだちを中旬に収穫しました。

まずは、どっさりとすだちを収穫する

収穫したすだちは、冷蔵庫で貯蔵するために、専用の袋☟に入れて貯蔵します。

手作業ですだちを貯蔵用の袋に入れていきます。
だいたい2kgほどのすだちを1袋に入れることができます。

この袋、思っている以上に高額なんです。見た目は普通のビニール袋に見えるでしょう?で、これ100枚1セットで売ってるの。いくらだと思う?

…1セット2,000円以上する…(◎_◎;)←値段を見た時の表情まさにコレ

でも、品質を維持するためにはこの袋じゃないとあかん。あまつさえ、冷蔵庫の月々の電気代もかかる。そうなると、冷蔵もののすだちが市場に出回る11月から2月くらいまで、すだちが夏場以上に高騰するのは、こういう理由があるからなんです。栽培するにも肥料や農薬代や人件費がかかる。そのうえに、こういった資材代や電気代がかかってくる。値段が上がるのは、こういった背景もあるからなんです。実際に現場を知らないと分からないですよね。

9月下旬

引き続き、すだちの収穫。涼しくなってきたからか、蚊の活動も活発で、猛烈にこちらに襲い掛かってきます。毎年9月の下旬は蚊と攻防しながらのすだち収穫。収穫している実の中でも、たまに☟こんな感じで変な形の実があります。

すだち変な形【おもて】

こういった形の実は、WEB販売はもちろん、市場にも出せない規格外品になります。こういう実は、加工用で出荷します。クラフトビールの材料や銭湯のかわり湯として使ってもらったり、需要がちゃんとあります✌形が変なだけで、品質に問題はないし、よく見ると個性があって可愛いよ。

すだち変な形【うら】

町内にすだちや柚子等の香酸柑橘を絞って、その果汁を販売している会社があるので、☝この実やあおとくるのすだちの一部は、その会社の工場に直接出荷をしています。工場で絞った果汁は、すだち酢として販売もされているし、例えば食品メーカーが出しているポン酢の材料になったりもしています。そんな工場への出荷の道すがら、トンビを至近距離で捉えてカメラ目線もしてくれたので、是非見て☟笑

トンビ先輩、正面
横顔もカッコいい。

一通り撮影を終えたら、飛び立たれた。去り姿もカッコいいトンビ先輩。

でも、以前、ピヨを襲ってビックリ死させた張本人であるからして、純粋に「ひゅー!トンビ先輩カッコいいー!」とは言えない我々でありました。

そんなピヨたちは、ニワトリ小屋に比較的近い園地の草刈りの時は放牧!だいたい小屋のある野菜畑周辺をお散歩しているんだけど、最近家の前や園地まで遠征をはじめてしまった…。うーん…9羽いるから、探すのが結構大変なんだよなあ…

9月はとにかく、すだちの収穫を終えなければならない!ので、9月分の防除は10月頭の予定にシフト。そんなわけで、すだちの収穫が終わった9月末は急ピッチで草刈りの日々でした。草刈りしていると気付くのですが、雑草も夏草から秋草に変わり、季節の移ろいを感じます。もう随分と涼しくなったので、草刈りもしやすいよ✌

10月はいよいよ11月に迫る、みかんの収穫の準備が始まります。ドキドキ。

それでは、また来月!

キリッ!

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ABOUT US

1987年埼玉県生まれ。早稲田大学で映画を専攻。卒業後は、IT企業の企画営業を経て、某芸能事務所で広報宣伝を担当。現在は夫と共に農作業、古民家の改修を行いながら、ゲストハウスのロゴ制作などデザイン面を担当。無類の猫好き。愛猫あおとくるは目に入れても痛くないほど溺愛。若干あおに煙たがられている。旅好き。あおとくるオーナー代理、主にあおとくるのお世話係。