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レモンは園地に2本だけ!みかんのように沢山実る年と実らない年がありますが、収穫の際はこんな感じ↓でレモンの実が大きくなって木から垂れ下がっている状態です。
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あおとくるでは、園地や木の状態を見て、できる限り農薬の種類や回数を減らしています。
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農薬を散布してても、100%キレイなみかんをつくることって難しいんです。雨量や虫害の状態を見て、散布するタイミングや薬の種類を吟味したり、毎年試行錯誤しながら栽培しています。そのため、無事に収穫の時期をむかえるとホッとしています。
ただ、収穫でみかんの実と向き合っていくと、あの時期にあの薬を散布しておけば良かった、とか。ここを剪定しなきゃいけなかったな、とか。次のシーズンの改善点も見えてきます。
と、話が脱線してしまいましたが。
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と思い、農薬は散布せず、草刈りと肥料、剪定、枯れ枝の除去のみを行っています。これはみかんとセット販売しているオレンジも同様です。そのため、 かなり見た目が悪い果実がたくさん実ってしまうのですが、その中でもキレイめな実を厳選して販売しています。
ちなみに販売できない、規格外のレモンの見た目はこんな感じ↓
病気で果皮がガビガビであったり。黒くすすが付いているみたいのは、 カイガラムシやアブラムシといった害虫の排泄物にカビが生えることで発症した病気です。
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このレモンたちは販売できないからといって収穫しないわけではありません。というのも、果実を実らせたままにしてしまうと木も実に栄養を送らなくちゃ、と頑張ってしまって、木は疲れ、病気になりやすくなったりします。これからも元気にレモンを実らせてほしい!そのため、全ての実を収穫しています。
レモンの木はとても大きいので毎年こんな感じでアクロバティックに収穫しています。ちょうど下の段にブドウの棚があるので、こちらを足場にしています。まるで大人のジャングルジムみたいな感じに見えます。いや、もちろん危険だけど!
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レモンの木には鋭いトゲがあります。すだちや柚子など、香酸柑橘と呼ばれている柑橘には必ずと言っていいほどトゲがあるのですが、レモンのトゲは割と凶悪です。集中して収穫しないと、すぐに刺さり、痛いです。こうやってアスレチック感覚で楽し気に収穫しているように見えますが、表情をね、よく見て。↓かなり、緊迫感があるよ笑
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手を伸ばすとすぐにトゲの餌食になり、「いてっ、いててっ」と言いながら収穫しています。2人とも顔をしかめながら、ただひたすら真剣に実を獲る。どうしても高くて獲れないところは、高枝切りばさみで収穫します。
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こうして収穫したレモンは、あおとくるのWebショップでレモン単体と、熟成みかんとのセットの2種類で毎年販売しています。 キレイめな実を選んでいるため、サイズは混合です。大きいレモンも小さいレモンも入って、1kgで約7~10個ほど。
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レモンは、果汁を絞ってお料理に。飲み物やお酒に加えたりするのもいいですね。自家製レモンサワーなんて、いいと思います。最近だとレモンカードも流行ってますよね。
もちろん揚げ物に絞る、ドレッシングに加える、という定番の使い方も王道で頻繁にやっているのですが、とっても簡単で、私たちもよくつくっているのが、生絞りレモンスカッシュです。
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=簡単!レモンスカッシュの作り方(1~2人分)=
1)レモンを半分にカットし、半分をスライスする
2)半分にカットした果汁を絞り、炭酸水とガムシロップ(蜂蜜でも◎)で割る
※甘さはお好みで調整してください
※ガムシロップは1ポーションで甘さが足りなければもう1ポーション!
3)最後にスライスしたレモンを入れたら出来上がり
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レモンは日持ちするので、ジップロックやサランラップに包んで乾燥しないように野菜室に保管すると1カ月以上保存することができます。また、使いやすいようにスライスして冷凍保存も◎
冷凍したスライスレモンを水に入れて、レモン水にもできるし、はちみつレモンにも加工しやすいですよ。
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レモンの旬は初春まで!
あおとくるでは毎年、熟成みかんと一緒に山レモンという商品名で販売しています。山育ちのレモンだから山レモンね笑
おあとが宜しいようで。
(Webショップblogのレモンの記事は、本記事から抜粋してリライトしています。)