今年もゆこうの予約販売がはじまりました!※宿と古本屋は休業しています※

あおとくるのみかん日誌 ― 2020年7月 ―

どうも。日誌(というか月誌だよね苦笑)を書こうと思って、床置きしていたPCを開いたらおぞましい量のアリが発生していてビックリして硬直してしまった私です。今年はアリがとても多い!こうして家の中に侵入してくるアリの数は多いし、畑のラディッシュの食害が目立ちました。

で、正確に言うとアリの仲間じゃないけど、シロアリが納屋の入り口の木枠に発生しました。こちらに来て初めてのシロアリ…。専用の駆除剤を持っていなかったのですが、ハチにも効くキンチョールならいけるだろうとブシュ―っと散布したところ一発でコロリ(キンチョールの威力…キンチョール何の虫でも効くと思う。)早く気付いたので被害は最小限にとどめられたけど、あとは残ってる…↓

被害が拡大すると、もう穴だらけになる↓

過去、被害にあった納屋の柱

シロアリは飛んでくるので、皆さんも気を付けてくださいね!早期発見だいじ

さて、そこで、みかんの木は?というと、実は木の中に巣を作るアリがいるので、注意が必要なのです。

木を剪定した柔らかいところから、巣を作って木をボロボロにしてしまうアリがいます。対策としては、癒合剤を塗布して切断面を保護しています。いわゆる、癒合剤は絆創膏みたいなものなんですね。あおとくるでは剪定の際は夫氏がどんどん木を切り、私は切った木を処理して園地に残らないようにしながら、癒合剤を塗るという役割分担しながら園地を回っています。(チームワーク大事)

前置きはここまでにして、7月作業まとめ!

2020年7月の農作業

長引く梅雨。というか、6月よりも雨続きの7月。

雨が降っているので作業がままならない日々が続くんだけど、梅雨は「作業ができなくても仕方がない時はある」と腹をくくっているから心をザワつかせずに過ごせるよう心掛ける…天候で心がざわざわしてもしょうがないもんね。でも、この決意は見事に裏切られることになる。結局、天気に心が振り回されちゃう。もうヤキモキ、イライラする!

7月のミッションは、草刈り防除(農薬散布)

この2つの作業は絶対にクリアーしなければならない。特に雨が多く降るので、雨が降ると病気への感染リスクが高まるので、前回、防除をした約1カ月後の7月20日頃には防除を実施したい。そんな気持ちで7月に突入!

7月前半

雨の合間をぬって草刈り。雨が降ると雑草の成長スピードが速まるので、防除に合わせて、予定日の1週間前くらいから実施。ちょうど天候も回復し、なおかつ曇り空で気温も上がらなかったので作業しやすかった!(猛暑日は地獄…)そんな折、草刈り機の先でぴょこぴょこ動く生き物を見つける。

の、う、さ、ぎ♡しかも、お子さま。

刮目せよ!このつぶらなおめめを!

危うく草刈り機で傷つけてしまうところだった。こんな、きゃわたんな生き物を…危なかったぜ。こんなに可愛い野うさぎ。実は苗木を食害して、成長を妨げてしまう場合があるので、農家にとって敵と言えば、敵。幸いなことに、うちの園地ではうさぎの被害は目についたことがない。そっと野に放つ。ヘビが多い時期なので、生き延びろよ、と思いながら見送る。

7月下旬

3日間かけて、防除(農薬を散布して病害虫を防ぐこと)。天気予報を見ながらも回復しそうだなあと予定していた3日間の空模様がとても不安定で、心をざわつかせながらの散布になってしまった。もし薬が乾く前に雨が降ってしまったら、せっかくかけた薬剤が流されてしまったり、希釈濃度が薄まり、効果が減ってしまう恐れがあるからだ。

黒みのある雲は雨雲かもしれないとドキッとする。

山の天気は変わりやすいので、特に大気が不安定な梅雨や秋雨時は天気予報が外れる場合が多い。そのため曇り予報の場合でも、雨雲レーダーを見て、なおかつ雲の流れを見て、今日はやめておこうと判断したり、雨は大丈夫そうだぞと判断しても、散布途中で日が陰ってきたら、雨が降るかもしれないとドキドキしたり。大気が不安定な時期の防除は精神を削られる。

今回の薬剤は、毎月欠かせない殺菌剤と、夏芽が出てきているので、柔らかい葉っぱに寄生して成長を阻害するハモグリバエ(エカキムシ)とまだまだ気を抜くことができないカミキリムシ対策のために殺虫剤、そして薬剤を葉にしっかり付着させる展着剤。この3つの薬剤を使用。ハモグリバエ(エカキムシ)は葉にまるで絵筆で線を書いたように食害の後を残すのでエカキムシと呼ばれている。この虫は幼虫が葉の中に侵入し、葉を食べることによって、葉が変形したり、葉が落ちてしまったりするので、生育不良の原因にもなります。また、かいよう病の原因にもなるので、注意が必要。

葉っぱに一筆書きで描いたようなエカキムシの食害跡
被害がひどいとこんな葉っぱになってしまう。

7月30日にようやく梅雨明け!2カ月間の長い梅雨だった。梅雨入りした6月は思っていたよりも、こちらは雨が降る日が少なく、割と順調に作業を進めることができた。一方7月は雨続き。天気の機嫌を見計らいながら、時にはヤキモキしながらの作業。でも、無事に必須作業は終わらせることができてホッとして、日誌を書くに至る。

みかんも先月より大きくなってきた…!

さて、8月は猛暑の中の作業!灼熱の日差しの中での作業をどう乗り切っていこうか…。それでは、また来月!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US

1987年埼玉県生まれ。早稲田大学で映画を専攻。卒業後は、IT企業の企画営業を経て、某芸能事務所で広報宣伝を担当。現在は夫と共に農作業、古民家の改修を行いながら、ゲストハウスのロゴ制作などデザイン面を担当。無類の猫好き。愛猫あおとくるは目に入れても痛くないほど溺愛。若干あおに煙たがられている。旅好き。あおとくるオーナー代理、主にあおとくるのお世話係。