【移住】徳島へ引っ越し篇~あおとくるができるまで~

2016年3月15日、私たちは住み慣れた東京から徳島へ引っ越してきました。

移住する前に2度の下見を経て、おうちはココ。奥にある古民家。手前は納屋。↓

仕事は夫婦でみかん農家(収穫を体験して就業できるか最終マッチングチェックを経る)↓

家と畑はみかん畑に囲まれた山腹になります。こんな感じで眺めも良い!↓

日本の里山の美しい風景が広がっています。

みお
みかん農家やりつつ、この場所に住みながら、ゲストハウスやりたい!!
しょう
おー、いいね!みかん農家をベースに色々ナリワイ(小賄い)作ってっちゃおうぜ!

と、親戚ゼロ、友達ゼロ、知り合いゼロ、の縁もゆかりもない土地でしたが、割と即決で移住を決めました

何よりも住む家と仕事(みかん農家の後継者なので畑と収穫できる木はすでにある)というのが大きかったと思います。

とはいえ、すぐに住めるような家ではなかったので、移住後の改修費。そして、みかんを収穫して出荷、最終的な収入を得るまで、移住後の約1年程は無収入。つまり、移住したら収入なしで出費ばかりの1年が我々を待っているのです。移住前はしがない会社員。20代後半と言えど、十分な貯金なんてお互いありませんでした。

もうね、ほんと、計算してみてもほんっとギッリギリ!

でもね、やるっきゃない、そんな時って、あると思うんだ。まずは引っ越し費用、最小限に抑えてやろうじゃないか!!

初めての遠方引っ越し。まずは相場を知りたい。

夫の姉家族が私たちが移住を決める1年前に、千葉から富山に移住しました。

その時に聞いた費用が…

よ、40万!?40万…っ!!!!!!!!

いや当然、家族4人で引っ越しだもの。しかも3月の一番引っ越し費用が上がる時。そらかかるわ~。ネットで出来る引っ越し見積もりシュミレーションでも最大50万とか出てくるし、この話ホントだったんだと震えました。千葉から富山の方が明らかに、東京から徳島より近い

千葉~富山 480km前後

東京~徳島 680km前後

200kmも遠いじゃないか。じゃあ徳島だったら、引っ越し費用どうなってまうんだよー!涙

取り敢えず、引っ越しの繁忙期(3月15日~4月)が本当に、格段に、むしろべらぼうに高いらしく、そこを避けて引っ越しというスケジュールを立てる。なので、もう3月14日に引っ越し日を設定

ネットで見積もりを一括でとってみよう

私たちが当時利用したのは引っ越し達人セレクト。でもこちら、すぐに各引っ越し会社の見積もりが出るわけじゃなく、訪問見積もりしてみないと実際は分からない感じで、ちょっと使い勝手がよくありませんでした。すぐに知りたいのに各社から連絡を待って訪問日を決めた上で見積もりが出るって効率悪くない?(使っといてすまん)

今であれば引っ越し侍が使い勝手が良さそうで、間違いなく使ってたかも。“引っ越しネット予約サービス”で、自分たちが引っ越しをする地域まで対応可能な引っ越し業者を自動で出してくれる。(全ての引っ越し業者が全国どこへでも行けるわけではない!)そして口コミ。基本サービスまで比較できるように表で網羅!気に入った業者を自分で決め、すぐに連絡できる導線があって、非常に便利そうでした。ていうか試しに使ってみたら便利だったよ。ああ、あの時、知っていれば…。「四国は対応してないんで」と冷たく電話を切られることもなかったなあ。四国は対応可能な引っ越し業者が少ないから。

最終的に「○○さんに来てもらったけど、もっと安かったなあ」って値引き交渉して、上司と電話で相談しながら頑張って対応してくれたアート引越しセンターに決めました。引っ越し侍でも、再度試しに見積もりしてみたけど、アート引越しセンターが最安でした。なので、これから引っ越し、移住をする人は、引っ越し侍で見積もり、気に入った業者(最安だからでも◎)に訪問見積もりに来てもらって値切ることをオススメします!値切れます!!

ちなみにアート引越しセンターのサービスはかなり良く、営業の人柄も良し、段ボールも梱包用の緩衝紙も手配してくれるし、当日搬入に来てくれるお兄ちゃんたちも気さくで仕事も早くて、かなり良心的、かなり良心的です。大事なので2回言いました。梱包が甘いと直してくれたりして、ホントに素晴らしかった…!!!!

22万円から、最終的に11万まで下げてくれて、ありがとう(涙)

ゆうパックも検討すべし

業者に一括して頼む前は、ゆうパックが安いかも!と思ったのですが、量が…、ヤバめ…。

なるべく引っ越しの費用が掛からないよう、荷物を最小限にまとめても、我が家ではこれだけ出る予定でした。

 

・段ボール50箱

・テレビ(S) 1台

・こたつ 1台

・ソファ(1人用) 2こ

・洗濯機(S) 1台

・冷蔵庫(S) 1台

・自転車 2台

 

で、ゆうパックで送れないものは、引っ越し単身パック(5~8万円程度)で済むんじゃないかと。

で、一番大きい段ボールサイズ(縦横高さ3辺の合計が170cm、25kg以内)で東京から徳島まで2,590円/一箱(現在の値段)。

最近、送料が500円くらい上がったから、当時一箱2,000円だったとして。

 

ん?

 

2,000円×50箱=10万円

 

んん??

それにゆうパックで運べないものを単身パックで安くて5万円

 

ゆうパックとたすと、計15万円

 

ん?

 

15万!?

 

ざっくり計算してコレ。業者に頼んだ方が手っ取り早くて安っ!!段ボール50個発送するって地獄やん。

ということで、我が家は業者に頼むことにしました。実際、引っ越ししてみると想定以上の荷物が出たり、結局処分できなかったものもあったりするので、えいやっと詰め込めちゃう業者に頼んで正解でした。当日はお兄さんたちがテキパキ運んでくれるので、助かりました。賃貸物件だと、物件の引き渡しとか一気に当日やらなくちゃいけないことが立て込みますからね~。

もちろん、単身者や荷物が少ない人、引っ越し先で大きな家財道具を購入予定の方には、ゆうパック作戦はオススメです。

事前に宛名が印字できるサービスもあるので、それをゲットしたら詰め込んだ段ボールにペタペタ貼って集荷に来てもらうのみです。また、宛先が同一のものを同時に2個以上出すと、1箱60円の割引がありますよ。

ゆうパックの基本運賃表はコチラ

皆さん、それぞれ試算してみて、最適な方法を選んでくださいね~。

さて、いよいよ引っ越し

自家用車がない場合、東京から徳島へ行く手段はこの4つ

夜行バス:言わずもがな最安。1人片道3列独立シートで5,000円程度から。年齢を重ねる毎に辛さが増す。私はもう乗りたくない

新幹線~在来線:東京駅から岡山まで新幹線、岡山駅からJRで徳島駅まで片道19,630円。楽だけど約6時間。長すぎ。

飛行機案外安い。早割りで9,500円程度から。1時間で着ける。一番楽。空港から徳島駅までシャトルバスあり◎。専らコレ。

フェリー:東京の有明から徳島港まで。現在2等客室で12,340円(高くなってる!当時1万円切ってたはず!!)車やバイク、自転車がある人はコチラ。約18時間。移動というより、むしろ船旅。ベッド、浴室あり。ペットと一緒に泊まれる個室あり

フェリーは、ペットと、一緒に、泊まれる、個室が、ある!!!!

我が家は、2匹の愛猫あおとくると共に移住するんでした!バスと新幹線は移動手段から外れます。乗車可能だとしてもトイレがね…。飛行機は楽だけど、2匹を貨物室へ…。ちょっと抵抗あり。

じゃあ、もう、ペットルームがあるフェリーで船旅しよ!

何か最近フェリーも新しくなってキレイみたいなので、有明港からフェリーで徳島へ向かうことにしました。

東急オーシャンフェリーで徳島へ

引っ越し当日、まずは退去作業をしてゆきます。もれなく邪魔してくる、あお。いやイケメンだけども。

とにかく、最後に掃除をしている時も邪魔をしてくる。気になるのは分かるよ。可愛いけども。

そんな感じでてんやわんやしながら、何とか退去。東京のアパートって感じの外観だったなあ!ザ・無機質!

四国への引っ越しの場合、荷物が到着するまで3日かかるので、2日分の服やすぐに使う日用品をスーツケースに詰めてます。

この日は生憎の雨。引っ越しトラックへの積み込み作業の時はパラパラでしたが、フェリーに乗り込む時は本降りに。

こちらが東京(有明港)~徳島(新徳島港)~九州(門司港)を結ぶ、オーシャン東九フェリーフェリーびざん。びざんは徳島駅の目の前にある有名な山。さだまさし氏の小説「眉山」で知った人もいるかと。ちなみに私は映画化された時に知りました!

ちなみに有明港は、国際展示場駅から9人乗りの送迎ワゴンバス(210円/1人)に乗って6分かかります。先着順なので早めに乗り場に行った方が良いです。

何か、旅っぽい。引っ越しっぽくない(笑)1人1匹抱えつつ(もちろん重量級あおは夫が)、いざ搭乗!

しょう
うおー、搭乗してる感ある!

前方の若者たち、自転車持ってる~。旅感wちなみにあおは重すぎて背負われてますww

入り口でお姉さんからサービスの猫の缶詰をもらい。レッツ、ペットルーム!!

連れてきたペットたちが脱走しないように二重扉になっています。扉を開けると、2部屋あるペットルーム、それぞれのドアがあります。

シングルベッドが2台、テレビもあります。ものすっごいキレイです。新築の匂いします(苦笑)基本的にはワンちゃん仕様になっていて、ケージが1台置いてあります。なので、我々はご飯皿とトイレも持参です。あ、もちろん、あおとくる用ね。見ての通り快適そうです。

部屋から外も眺めることが出来ちゃいます。愛猫たちと旅してる!!!!(引っ越しですけどね)

船内も本当にキレイ!お土産売り場もありますが、基本的な食べ物は自動販売機で売ってます。定番のカップラーメンとか、ここではカレーなどの弁当系も売ってました!でも、こういう時ってカップラーメンが食べたくなるんですよね~。ああ、旅してる!(何度も言うが、引っ越し)

そして何と!フェリー内には浴室があります。それがもう新しくって、清潔感あり。外の海が見えるように大きな窓がついてて、さながら船上の銭湯でした。こんな感じ↓で浴槽から海を見ながらのんびりできます。サイコ―!

うん、これはもう立派な船旅だ。引っ越しじゃない、旅だ

ただ、フェリーの旅、1つだけ難点があります。

みお
エンジンの音がゴウンゴウンうるさくて、なかなか眠れない

横になるとね、エンジンの音が気になるくらい聞こえてきちゃうんですよ。そして、船だけに終始揺れてるので、

船酔いしやすい人、たぶん無理

フェリーは新しくて、トイレもお風呂も綺麗だし、燃料費が安くてチケットが安い時は女性にもオススメです。船旅したい人ももってこい!でもあなどることなかれ、エンジンの音よ。小型のフェリーって、響くんですね~。大型客船とかまた変わってくるんだろうなあ。でも、プチ船旅ができて良い思い出になることは間違いなし(笑)

そんなオーシャン東九フェリーのチケットはWEBで予約できます。ペットルーム(2名個室)は別途ルームチャージが15,000円かかります

ちなみにペットケージも用意されていて、4,320円/1ケージでフェリー内で預かってもらうこともできます。数に限りがあるので、要予約です。

徳島到着!

19時30分に出発して、到着が翌日の13時20分です。いい旅でした。そして徳島のフェリー乗り場もキレ~イ。東九フェリー、やりおるな。

フェリー乗り場は徳島駅から離れています。徳島駅まで路線バスが出てます。私たちは自家用車購入までの1か月間、レンタカーを借りることにしたので、レンタカー屋さんに迎えに来てもらいました。

こうして徳島に到着!いよいよ、徳島での生活が始まります。

夫よ…。君は引っ越し2週間前にインフルエンザでダウン。ほとんど私が引っ越し手配したようなもんだ。皆さん、くれぐれも春先での引っ越しが決まったらインフルエンザの予防接種をしてください。お願いします

まとめ:引っ越しまでの流れ(引っ越し業者を使った場合)

【3か月前】引っ越す日を決めて、WEBで一括見積り、自分たちの渡航チケットやレンタカーも予約

→引っ越し先地域に対応可能な引っ越し業者を把握し、気に入った業者を選ぶ(口コミも重要!)

訪問して見積もりをしてもらって、値切る(値切った場合は、今ここで決めないと無効な場合も)

→業者決定後、使用する段ボールや緩衝紙を送ってもらい、引っ越し当日までに梱包する(業者を使わない場合、段ボール等はスーパーなどで自分で手配する必要がある)

→【1か月前】不動産屋(大家)さんに退去の申し出をする

※一般的に、賃貸で住んでいた部屋を引き払った後は、不動産屋(大家)さんが部屋の状況を確認します。もし室内に大きな穴などの損傷があれば敷金から引かれます。近場での引っ越しなら、もし何かあれば後々対応できますが、私たちの場合は遠方になるので、無理くり引っ越し当日に来てもらいました。後で来てくれって言われても渡航費がかかる。

→【2週間前】夫、インフルエンザに倒れる。全く使いもんにならん。

→【2週間前】ガス、水道、電気を止める手続きをする

→とにかくがむしゃらに荷物を詰めていく、要らないものは処分したり、売ったり、あげたりでラストスパート!

→【当日】引っ越し!

私の場合は、振休や有給などで約1か月半程ゆっくりと準備することができました。とはいえ、引っ越し当日まで生活はしているわけで、最後まで荷物は詰めていました。それでも、バタつくことなく、東京での生活を一区切りし、移住の準備が出来たと思います。

さて、引っ越しは何とか順風満々でしたが、移住してからが問題です。まずは自分たちが住めるように家を改修しなければいけないわけです。

というわけで、

家篇に続く!

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ABOUTこの記事をかいた人

1987年埼玉県生まれ。早稲田大学で映画を専攻。卒業後は、IT企業の企画営業を経て、某芸能事務所で広報宣伝を担当。現在は夫と共に農作業、古民家の改修を行いながら、ゲストハウスのロゴ制作などデザイン面を担当。無類の猫好き。愛猫あおとくるは目に入れても痛くないほど溺愛。若干あおに煙たがられている。旅好き。あおとくるオーナー代理、主にあおとくるのお世話係。